群馬県中之条町 チャツボミゴケ公園 散策
2017-09-10 群馬県中之条町 チャツボミゴケ公園 散策 1時間10分 晴れ
日曜日、思い立ってチャツボミゴケ公園に行きました。草津温泉の近くにあります。
管理事務所で一人500円を支払い、車で1㎞先の駐車場に進む。駐車場は混雑している。トラピックの観光バスが2台停まっている
景観の美しい「穴地獄」までは300m徒歩10分。遊歩道を、元山川の流れに沿って上っていく。
途中、むき出しになった褐鉄鉱を眺め、現在も鉄鉱石が生産されていると言う展望スポットを見る。流れの中の石はすでにチャツボミゴケで覆われている。
穴地獄の周りは木道になっている。かすかに硫黄のにおいがする。強酸性(ph2.8)の鉱泉が噴出しているとのこと。水の流れは白い。硫黄が沈殿しているようだ。
木道を歩く。棚田のように青々として美しい。
近くのモリアオガエル・黒サンショウウオ繁殖池をちらりと眺める。
パンフレットによると、
ここは昭和41年(1966年)まで日本鋼管の露天掘り鉱山群馬鉄山だったところで、その後は日本鋼管の保養所として管理されていたため、自然がそっくり残っているとのこと。
2012年に中之条町に無償譲渡され、現在はチャツボミゴケ公園になっています。
検索してみると、
群馬鉄山の鉄は、第四紀から酸性度の高い水と、鉄バクテリアとチャツボミゴケが生える環境の中で、水に含まれる、あるいは溶け出している鉄が堆積、沈殿してできていったもの。
チャツボミゴケは、pH2.~4.6までの強酸性火山水域に生育し、世界中の蘚苔類18000種の中でも最も耐酸性の強い特異な苔。
pHが2.5は、人の胃液と同じ酸性濃度(空腹時1~2;食後4~5)で、ほとんど生物が生きられない。
そして、
世界の大規模な褐鉄鉱による鉄鉱床は、長年にわたる鉄バクテリアの活動により生成されたものが多い。
もう少し歩こうと・・・

日曜日、思い立ってチャツボミゴケ公園に行きました。草津温泉の近くにあります。
管理事務所で一人500円を支払い、車で1㎞先の駐車場に進む。駐車場は混雑している。トラピックの観光バスが2台停まっている
景観の美しい「穴地獄」までは300m徒歩10分。遊歩道を、元山川の流れに沿って上っていく。
途中、むき出しになった褐鉄鉱を眺め、現在も鉄鉱石が生産されていると言う展望スポットを見る。流れの中の石はすでにチャツボミゴケで覆われている。
穴地獄の周りは木道になっている。かすかに硫黄のにおいがする。強酸性(ph2.8)の鉱泉が噴出しているとのこと。水の流れは白い。硫黄が沈殿しているようだ。
木道を歩く。棚田のように青々として美しい。
近くのモリアオガエル・黒サンショウウオ繁殖池をちらりと眺める。
パンフレットによると、
ここは昭和41年(1966年)まで日本鋼管の露天掘り鉱山群馬鉄山だったところで、その後は日本鋼管の保養所として管理されていたため、自然がそっくり残っているとのこと。
2012年に中之条町に無償譲渡され、現在はチャツボミゴケ公園になっています。
検索してみると、
群馬鉄山の鉄は、第四紀から酸性度の高い水と、鉄バクテリアとチャツボミゴケが生える環境の中で、水に含まれる、あるいは溶け出している鉄が堆積、沈殿してできていったもの。
チャツボミゴケは、pH2.~4.6までの強酸性火山水域に生育し、世界中の蘚苔類18000種の中でも最も耐酸性の強い特異な苔。
pHが2.5は、人の胃液と同じ酸性濃度(空腹時1~2;食後4~5)で、ほとんど生物が生きられない。
そして、
世界の大規模な褐鉄鉱による鉄鉱床は、長年にわたる鉄バクテリアの活動により生成されたものが多い。
六合のチャツボミゴケは、2017年2月9日に「六合チャツボミゴケ生物群集の鉄鉱生成地」として国の天然記念物に指定されました。
写真は、クリックすると大きく見られます。
もう少し歩こうと・・・

(動画あり)
水池まで往復しました。穴地獄から徒歩20分です。ここからのハイキングコースもいくつかあるようで、身支度をしたグループとすれ違いました。
水池は蚊が多かったよ。びっくりしてここまでにしました。
場所は→軽井沢にて チャツボミゴケ公園
圧倒されました。
歩数 6279歩
水池は蚊が多かったよ。びっくりしてここまでにしました。
場所は→軽井沢にて チャツボミゴケ公園
圧倒されました。
歩数 6279歩