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東京都調布市 入間川源流跡の碑

2016-02-24 東京都調布市 入間川源流跡の碑 10分 曇り
天気予報では夜には雪が降るかもという寒い水曜日、深大寺東町で「入間川源流地跡」(いりまがわ)の碑を見つけました。

説明が細かく書いてあります。

右側には
          入間川は、一名大川ともよばれ、調布市深大寺東町(旧諏訪久保)を源流地とし、野ヶ谷団地および三鷹市中原町を経て、東つつじヶ丘と若葉町の境を南に流れ、入間町での側に合流する。総延長五キロメートルにわたり、石器時代の昔から現代にいたるまで、人々の生活に欠かせない重要な役割をはたしてきた。
 この源流地は今でこそ道路や住宅地のため元の面影はみられないが、かつて昭和のはじめ頃までは各所にお釜とよばれる湧水地があり、豊富な清水を湧き出していた。



左側には
          かつて入間川は、中世の頃まで世田谷区砧二丁目付近で仙川と合流し、多摩川にそそいでいた。慶長十六年(1611)六郷用水が完成するや世田谷区喜多見でこれと合流した。
 また入間川源流地帯は、安政二年(1855)の大地震で水涸れがおこった。その対策として明治四年(1871)深大寺用水が開設されるや、その東堀はこの地で川をはさんで二つに分かれて南下し、一部は野ヶ谷団地の南で入間川に合流するようになった。昭和四十二年(1967)野川の流路変更工事により、この川は入間町二丁目付近で野川と合流するにいたった。



60円の自販機や介護付き老人ホームが近くにあります。


源流跡
<0530>

60円ドリンク
<0527>


老人ホーム
<0529>

写真は、クリックすると大きく見られます。


場所は→東京都調布市 入間川源流跡の碑
<場所>

川のプロムナード(都内の中小河川・暗渠を巡る)のマップを見て、納得。
目次→野川水系→入間川 

マッピングされると、昔の武蔵野の様子が思い浮かびます。興味深い。

思い立って、国土地理院の地図をたどってみました。



スシロー開店前のほんの10分の散策です。

テーマ : 関東地方
ジャンル : 地域情報

tag : 東京都調布市入間川源流跡の碑

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地元の記事をみつけました。
私の父は(昭和3年生まれ)野ヶ谷で生まれ育ち、20才代まで農家をしていました。自宅周りは畑だったそうで、今は蓋がされましたが、農業用水路として水路がありました。場所は鈴木歯科医院の前です。
父は数年に一度、源流まで川さらいに行っていたと話していました。
源流があるから、農業ができているから。
その源流は玉川上水だと言ってました。
昭和40年後半まで、水路は蓋などをなかったので台風など来ると溢れていました。

今、住んでいる方々はそんなこと知らないでしょうね。
野ヶ谷は、字の通り谷ですか。水も溜まります。
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