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大和川 亀の瀬資料館 見学

2014-11-13 大和川 亀の瀬資料館 見学 1時間30分 晴れ
亀の瀬資料館を見学しました。奈良県立図書情報館ITサポーター仲間と共に。亀の瀬は大和川が奈良県から大阪府に抜ける所にある有名な地すべり地区です。

とは河川の中で、流れが速く水深が浅い場所を指すとのこと。(ウィキペディアより)

春日山原生林を源流とする佐保川は大和郡山市で大和川に流れ込みます。亀の瀬は生駒山系と葛城山系の間にあります。

「亀の瀬地すべり対策事業」のパンフレットでは、

→ここから
亀の瀬の地質は花崗岩の基岩の上に第三紀の火山岩や堆積岩が積み重なってできています。
特徴的なのが、亀の瀬の北方にあったドロコロ火山が数百万年前に新旧二回にわたって噴出してできたと推定される、溶岩流・ドロコロ火山岩の分布です。地すべり土塊は新ドロコロ溶岩とされています。すべり面は原川類層(内陸型の浅い水域に主に堆積したもの)の高含水性の粘性帯です。その上に荷重の大きい厚い溶岩が載り、地殻変動等によって大和川方向に傾斜していることが考えられます。さらに大和川断層の活動、大和川による山脚部の浸食などが関係しているようです。
←ここまで

ここで地滑りが起きて川が閉塞するとまず奈良県側が浸水し、そののち、決壊して大阪県側にも大きな被害(数兆円)が発生する。工事費800億円。工事は平成22年で完了。


すなわち、旧ドロコロ火山の溶岩の崩れた上に粘土が堆積し、その上に新ドロコロ火山の溶岩が積み重なった。そののち、地殻変動で傾いた。

排水井
<8717>

一号抗出口
<8723>


この先200mはなし
<<8750>

写真は、クリックすると大きく見られます。


見学コースは1号抗と6号抗へ・・・

追記に誘導

(動画あり)

亀の瀬資料館は→大和川 亀の瀬資料館 見学
<場所>




奈良県で佐保川が合流して広くゆったり流れていた大和川が、亀の瀬では随分小さな川になっています。流れは早いですが、不思議です。Kさんが気づきました。

テーマ : 近畿地方
ジャンル : 地域情報

tag : 大和川亀の瀬資料館見学

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