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東トルコの世界遺産 ネムルト・ダー

2012-05-19 東トルコ世界遺産 ネムルト・ダー 曇り
トルコ世界遺産を巡る旅の3日目です。昨夜到着したガジアンテップ(Gaziantep)を7:00に出発し、約220㎞3時間10分をかけて、だんだん荒涼としてくる風景の中をアドゥヤマンへ。

見える木々はピスタチオ。ここでは作物(小麦や野菜や果物)はとれません、とのこと。
心なしか痩せた牛や羊たちが時々見えます。小麦や野菜やオリーブは、地中海沿岸地帯で年3回収穫できる、とガイドが言っています。

ネムル―ト山(ネムルートの遺跡は1987に世界遺産に登録)は公園になっていて、登山口にいる人たちは親切そう。

片道15分位、ネムルト・ダー(ネムルト山:2150m)に登ります。

山頂には2m以上もある神像の頭部が地面から生えたように並んで前を見据えている。これは、紀元前1世紀にこの地方を支配していたコンマゲネ王国のアンティオコス一世の墳墓で、直径150m高さ50mの山頂は人工のものとのこと。(クラブツーリズムのガイドブックより)

ユーフラテス川がかすんで見えます。教科書の中にあった、「チグリス・ユーフラテス川」が頭に浮かびます。ここにいるのが信じられない思いがします。

ネムルート山山頂
<<1183>

高山植物
<1196>


レンズ豆のスープ
<1213>

写真は、クリックすると大きく見られます。


山頂ではみぞれ交じりの雨が・・・

追記に誘導

(動画あり)

よこなぐりに降り出し、傘をさすのもままなりません。雪が残っています。


より大きな地図で トルコ旅行 を表示




花を撮影しながら下りていくと、
トルコの人達がたくさん登って来ます。若者にひっぱりあげられている人もいます。”メルハバ”(こんにちは)と声を掛け合いながら。

添乗員のWさんが心配顔で待っていました。最後になってごめん。
トイレは有料、1リラでした。

そして、ここから計7時間をかけて、スィバスへ。

そして、バスは走る、走る。

夏時間なのに暗くなって到着したスィバスのホテルでは、チェリー、アンズ、桃のジュースがサービスで飲み放題。少しずつ味見して満足しました。この三種のジュースは国産で、トルコのどこに行っても出てくる人気のものとのこと。トルコは農産物を自給できる国です。

スィバスは、1919年9月4日に、ムスタファ・ケマル・アタテュルクが祖国解放を目指して抵抗運動を呼びかけた会議を開いた場所として知られている、とのこと。

テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

tag : ネムルート山トルコ世界遺産ネムルト・ダー

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