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帰りのチャーター便が遅れました カムチャッカ花物語

2014-07-20 カムチャッカ花物語 帰りのチャーター便が遅れました 晴れ
ヤクーツク航空チャーター便が5時間遅れました。

待合室に到着便の客がいるから、で1時間待ち。
電気系統故障で、冷房の止まった機内で1時間30分待ち。
客室乗務員が黙って飴や水を配っていく。
室温上昇。
一旦降りて、待つようにとのことで空港建物に戻される。
テントは温室のように熱いので外にベンチを出して待つ。

果てしなく待つ。

炭酸水が配られ、不満の声が。

昼食の配給。各種の水の配給追加。

そして、普通の水が欲しかった女性が、普通の水を全て自分のグループに持って行った山登りグループの添乗男性に激しく抗議。「差別するな、あなたが私に水を持ってこい」と。

罪の意識のない男性は謝らない。険悪な空気。「悪かった。でも、そちらも・・・」と言い続ける。一緒にいた女性添乗員は、「炭酸水でない水が欲しかった」と伝わると、言い訳をやめて謝る。

男性は一生懸命働いていた。だから、水を求める女性の言葉を聞き洩らした(聞こえていない)。食事を配るについては全員の世話をした。だから悪いと思っていない。

男性は一生懸命、自分の客のために働いていた。開放された冷房の部屋に自分の客を案内し、他グループの客に知らせなかった。水も同じ。結果、そのグループだけ涼しい部屋で、炭酸抜きの水を独占した。と外にいた人たちに見えた。

こちらは首都圏東京周辺からの客。山登りグループは関西や九州や名古屋の客。地域性の差もある。(車でいえば、鼻先を出さなければ入れてやらない(出せば入れてくれる)大阪と、ウィンカを出せば待ってくれる東京との差)

彼女が言いたかったのは、「自分たちだけのために働くな。非常時には、全体を見て働け」ということだと、理解するのに2日かかった。分かりにくい話し方だったけれど、趣旨や行動はもっともだと思う。そして、最もいけないのはヤクーツク航空だということも。

5時間遅れで16:30に出発した飛行機内では、また同じ軽食が出てくる。エッ、では早すぎるけれど夕食としていただきま~す。

17:00成田着。

入国審査の速さがありがたい。どんどん荷物が出てくるのがうれしい。トイレも食事もサービスも当たり前ではなかった事を知る。

空の上でトラブらなくてよかった。帰りでよかった。無事につけてよかった。


飛行機
<7574>

一回目の機内食
<7576>

写真は、クリックすると大きく見られます。



夏休みが始まった3連休の中日、なかなか宿が取れないので、4時間かけて軽井沢まで走る。夜は運転しないようにしているのだけれど仕方がない。頑張る。首都高も関越も空いていて助かった。

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食事 カムチャッカ花物語 

2014-07-20 カムチャッカ花物語 食事 
秘境カムチャッカ花物語5日間、クラブツーリズムで行ってきました。ペテロパブロフスクのアパチャホテルに4連泊です。

何時も食事の記録を取ろうと思うのですが、食べた後で思い出します。だから、食べたものは、おぼえているものだけ。

現地ガイドの女性の話によると、
夏の間はダーチャ(菜園付き別荘)で栽培した野菜をよく使うとのこと。ディルやイタリアンパセリやキュウリなど。果物は黒海のあたりから運んでくるんだとか。道端で売っているスイカもしかり。リンゴも家庭菜園で取れる所もあるけれど、とのこと。お父さんはジャガイモを作るのだと言います。

朝はお粥、黍や麦など。
昼は、スープと色々。
夜はハンバーグなど。
休日はロシア風パンケーキの「ブリヌイ」を焼く。

フルコースで 前菜、スープ、メイン、デザート、をそろえているとのこと。

バーベキューに行き、魚のスープを作ってウォッカを入れるとおいしいんだそう。そのあとバーベキューにすると言います。

ホテルの食事は素朴です。塩と胡椒の味付け。野菜は、ディルとイタリアンパセリときゅうりとパプリカ、時々トマトやキャベツ。じゃがいもと黒パンと素朴な塩味のパン。コーヒーはインスタントで紅茶はリプトンティーバック。ペットボトルの水。朝食には小さなリンゴとキウイ。

前菜、スープ、メイン、デザートになっています。

デザートにケーキやアイスクリームやパンケーキの無い時は、パックされたチョコバーやチョココーティングのお菓子。

昼ごはんは、機内食、穀物が主のピクニックランチ、ベースキャンプのレストランでのボルシチと肉の煮込み、ビストラヤ川ベースキャンプでのイワナのスープから始まるコース、機内食。

食材の種類の少なさやメニューの不満はスーパーに行ってから無くなりました。ホテルも頑張っているのだと分かったからです。イクラやスモークサーモンや蟹のスープやペリメニ(ロシア風水餃子)、ボルシチや赤カブのスープ、ワラビのサラダ等、ロシア料理がありました。

夕食は、イクラごはんとスモークドサーモン、ロシア風水餃子(ペリメニ)でデザートはパンケーキ(ブリヌイ)、ハンバーグ。

塩と胡椒のシンプルな味付け。味噌や醤油等の発酵食品がないですね。

スーパーにお惣菜コーナーがありません。自由市場にはあります。

印象に残った料理は以下の通り。
 川下りのベースキャンプで食べたイワナのスープは絶品でした。
 アバチャ山ベースキャンプで食べた素朴なボルシチ。
 ホテルで出てきたイクラやサーモンのごちそう。

ごちそう
<7303>

ロシアのボルシチ
<7408>


イワナのスープ
<7555>

写真は、クリックすると大きく見られます。


そして、野菜の種類は少ない。・・・

追記に誘導

(動画あり)

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郊外の花 秘境カムチャッカ花物語

2014-07-20 秘境カムチャッカ花物語 郊外の花 
空港で見たり、六輪駆動バスの休息の時に道端で見たりした花です。

渡された花図鑑によると、
空港からペトロパヴロフスク市までの途中で見られる景色は、8月になると、濃ピンク色のヤナギランと黄色のハンゴンソウの花が草原を埋め尽くす。どちらも丈2mぐらいになる大型草本で、人が踏み込むと頭まですっぽりと埋もれてしまう。
とのこと。

花は、
オクエゾガラガラ属の花、ホソバウンラン、ハンゴンソウ、シラタマソウ、エゾキツネアザミ、ヤナギラン。

オクエゾガラガラ属の花、ホソバウンラン、シラタマソウは、外来種とのこと。

オクエゾガラガラ属の花
<7557>

フタマタタンポポ
<7164>


シラタマソウ
<7451>

写真は、クリックすると大きく見られます。


場所は→こちら

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カムチャッカ直行便 クラブツーリズム

2014-07-16 カムチャッカ直行便 クラブツーリズム 曇り
ヤクーツク航空夏季限定直行チャーター便で、ペトロハブロフスク・カムチャッキーに行きました。時差は+3時間です。朝7時20分集合成田発09:50発、飛行時間3時間30分、現地時間16:10着予定です。機内食に軽食、夕食は成田出国手続き後に各自購入とのこと。

成田空港で飛行機でチェックインし、荷物を預け、添乗員の指定時刻まで待ちます。40分遅れのアナウンスがありました。仕方がない、アイスを食べよう。

ツアーは2グループ、おのおのに添乗員。氷川きよし似の若い男性が私たちのグループに付きます。

飛行機
<7138>

機内食
<7141>


送迎バス
<7148>

写真は、クリックすると大きく見られます。


空港は→こちら


参加人員の大多数の年齢が思っていたより10歳位高めでした。皆元気、そして、自己中ぎみ。元気で暇があってお金を持っている人たち。花を楽しもうという企画なのでそうなのだと気づきました。

私の後ろに並んでいて、荷物を見ていてあげたら、後から来た友達と二人で前に並ばれてびっくり。係り員の手順が悪いとずっと言い続ける男性、私に聞こえる所で言わないでほしい。

全員ではないけれど、そしてみないい人たちなのだけれど。やがて行く道、気を付けねば。

機内アナウンスはロシア語と早口のロシアなまりの英語。飛行時間3時間0分と言っているように聞こえても・・・定かでは無し。

現地時間17:00に到着。50分遅れでした。

それから入国審査に1時間半。(同便の登山グループの添乗員が計測:1人3分窓口2つ90名)挨拶しても愛想のない係員。これぞロシア

草臥れました。

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アパチャホテル 秘境カムチャッカ花物語5日間

2014-07-16 アパチャホテル ペトロパブロフスク・カムチャスキー 
年4便だけのチャーター便を使ったクラブツーリズムの「秘境カムチャッカ花物語5日間」でカムチャッカに行ってきました。

アパチャホテルに4連泊。どんな部屋かドキドキしましたが、普通のホテルです。2人部屋、ベットがツインでほっとしました。シーツは清潔。狭くてトランクが開けられないと言う事でしたが、ベットの上で開ければいいし。収納庫が多いので荷物を仕分けし、閉めて入口に立てて置き、要らない椅子やテーブルや冷蔵庫を隅に押し込めて。まあまあ快適な空間が出来ます。どうせ寝るだけだし。

ただし、備品等、一つ一つは問題アリ。椅子は不要、冷蔵庫の音がうるさい。トイレの水の流れをぴったい止めるのに技術がいる。バスタブの栓、ひもがなくぴったりと張り付いて取れず、びっくりしました。(つれあいにお願いしました、ありがとううさぎさん)

床がゆがんでいて、冷蔵庫の下に木片かませてあります。よって、隅に持って行ったテーブルがガタガタします。部屋のドアが勢いをつけないとと開きません。

3日目、気が付いて英語表記のパンフレットを読むと、テレビはケーブルテレビで53チャンネルは衛星放送のNHKだと。でも、つかないよ。衛星放送契約してないのかな?

「書いてあるのと違うのがロシア」と添乗員が言います。

サウナもあると書いてあるし。でも、有料は嫌だし。頑張って聞く勇気がなく、あきらめました。どうしてもというわけではなく「書いてあることが本当か知りたい」は、私の悪い癖かもしれないとその時は思いました。それにロシアの常識がわからないので。でも、聞いてみたかった、聞いてみても良かったと今少し後悔しています。

ホテルの近くには自由市場のあるモールと、別途、スーパーマーケットがあります。でも、物価が高い。買うものがないのではなく、買える物がない。日本では贅沢をしていたのだと分かります。バナナとヨーグルトとお土産のチョコをスーパーで購入して、部屋でレシートを見て驚きました。100㏄のヨーグルトが200円位。もう買わない。

ホテルの食事は素朴です。塩と胡椒の味付け。野菜は、ディルとイタリアンパセリときゅうりとパプリカ、時々トマトやキャベツ。じゃがいもと黒パンと素朴な塩味のパン。コーヒーはインスタントで紅茶はリプトンティーバック。ペットボトルの水。朝食には小さなリンゴとキウイ付き。

極東の地、物資は本土から運ばなくてはならないらしい。

ホテル入口
<7157>

最終日朝食
<7564>


ベッド
<7565>

写真は、クリックすると大きく見られます。


場所は→こちら



日本人添乗員がいて、現地のツアー会社添乗員がいて、文句ばかり言ってはバチが当たります。

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